絵本の日に考える
今日は「絵本の日」だそうです。
1986年11月30日、瀬田貞二さんが『絵本論』(福音館書店)を上梓したことに因み、2012年に認定されたそうです。
そんな記念日に合わせて本ブログの公開をスタートさせていただきました。
ブログは始まったばかりですが、私たちがちょびっとクラブとしての活動を始めてから既に2年近く経過しています。
その間、今までになく多面的に絵本について考える機会を与えられました。
毎回、おはなし会の度にひとつのテーマに沿って絵本を選び、テーマに関連するトピックを探す過程で、今の私たちを取り巻く絵本の姿をじっくりと眺めることができました。
そして、様々な読者がそれらの絵本とどのように関わっているかを見て、自分たちの絵本観というようなものを持つ必然性に気付かされたのです。
子どもたちに良質な絵本と出会ってほしい。
私たちの願いのひとつです。
なぜ子どもたちに絵本が必要か、良い絵本とはどんな絵本か、私たちなりの絵本観を追究し、発信していきたいです。